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〜 小さな言葉の花束が、どこかのあなたに届きますように 〜 (SINCE 2006/9)
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04/27たての空
私にとって、お盆やお正月、そしてGWが、
あまり楽しいものではなくなってきたのは
いったい、いつからなんだろう〜

普段出かける所も、とても混んで不便だし、
休みには来いと、皆が待っていてくれるし、
あちこちに「元気な顔」を見せに行っては盛り上げ、
自分達の「お休み」は、ほとんどなしで終わり、、、

体調もイマイチなので、 本当は家でこもっていたいけれど、
浮き世の義理で、blogの も、いつもより長い飛び石になりそうです。
皆様にあられましては、素敵な休日を過ごされますよう、心からお祈りして〜
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04/06テラス
「お前は、『諸行無常』を知っているか?」
いきなりの父の質問に、平家物語の
有名な出だしを思い出しつつ語ると、、、

「なぜ、そんなことを知っている!?」
学校で習った後、この現実を私は生きたもの。

家の都合で小学校もろくに行けず、養子に入った母の実家を事情で出て
お寺さんとの付き合いもないままの父は、米寿にして初めて、
「諸行無常」ということばの意味を、自分で納得できたらしいのです。
遅すぎるなんて言わないので、次に会うまで忘れないようにと、
あれこれと思い付く言葉を書いて、置いてきました。


「諸行無常 栄枯盛衰 盛者必衰 生者必滅」
03/19ピンク
私と母と、馴染みの女性ヘルパーさんで、
昨日の昼前、お茶を飲みに行っちゃいました〜
実家で待っている、母のストレス源の父と
介護事務所には、、、内緒のお話。

先日から眼圧が下がらなかった緑内障の母が、
先生の色々な処置を受け、なんとか正常値内に戻って、
今後の心配はあるけれど(手術の説明を受けに私が出かけたわけで、、)
とりあえず、なんだか3人ともホッとして、病院の玄関を出るなり私が思わず、
「あー、このままどっかに行きたいくらいいい天気!」って言ったら、
そうしよう、そうしようって〜

あはは、愉快!! 女3人の秘密の小さな春。
03/15空へ
電車の窓から眺める、夕暮れ時。
買い物帰りの親子連れが帰宅を急ぐ姿、
灯りの着いた家の、家族の夕食の様子、
流れる景色の中で、一瞬に見える光景が
私の心を「自分の家」へと駆り立てます。

先に帰った夫が、メモに残しておいたこと、
「洗濯物を入れる、風呂掃除、etc.」
どこまでやっていてくれるかな、、、

今日は久し振りに、「私が」交差点からわが家の灯りを眺めるのです。
帰りたい場所がある幸福で、心を温かく満たして〜


お時間のある方は、私のお薦め過去記事も合わせてどうぞ〜
02/26曇り空
10年前の自分の幼さが、恥ずかしい〜
他の人の「心」が、いろいろ見えてきて、
それまで言えなかったことも、表現できます。

身体の機能は、次第に衰えていきますが、
心は経験を経て、次第に熟してくる(らしい)ので
何かと「わかる」ようになるのです。
わからなくてもいいことまでも、、、

ああ悪くない人生だったわーって、最期にそう言えたらいいのに。
総べては自分の気持ちと、自然のなりゆき、、、この風と雲のように〜

02/17空
私の渡した「軽度認知症」に関する冊子を読み
「読んで考えると、気持ちが萎える」と兄に話し
父は「物忘れ外来」には行かないと決めました。

なんとか内容は理解できたらしいと、推測でき、
ほっとしたい気持ちもあるのですが、、、、
02/04ボックス
*著名な作家が認知症になり、奥様の首を絞め、
子供達が引き離して、別々に介護するという
NHKのドキュメンタリーを、父と一緒に見て、
「あんな立派な人でも、あんなふうに、、」と
驚いたのは、もう20年近く前のことでしょうか。

*丹羽文雄氏(2005/100歳没)について
娘の本田桂子さん(2001/65歳没)が書かれた文献
「父・丹羽文雄介護の日々」本田桂子著
02/01枯葉
ここのところ、気になっている、
父の症状のことで、いろいろ調べたり、
資料を取り寄せたり、そして考えたりと、
頭がいっぱいの私。母や兄に説明しても
「もういい歳だから〜」という反応、、、
01/23光り
近親者や知人が亡くなる度に、
父は落ち込んでいきます。
別れが悲しいのではなくて、
次は自分の番かと、恐れおののいて。

「もしかしたら、私が先かもしれないし、
 今ここにいる全員が、いつかは死ぬのは間違いないことだよ。
 皆、そんなに違ったところに行くとも思えないから、
 心配しないで、毎日をせいっぱい大切に過ごして!」

「何も無い」と考えれば、死は恐いかもしれないけれど、
「今がある」と思えば、毎日が貴重な時間だと思えます。
どうがんばっても、全然伝わらない、私のお説教ですが、
どうにかして、母と仲良く、楽しい時間を過ごして欲しい、、、
まだそのチャンスを「与えられている」ことに気付いて下さい。
01/22富士雲
片付けものをしていると、どうしても、
息子の遺品に、触れることになります。
今も生きる私は、常に変わりゆく世界で暮し、
息子と一緒に過ごした時間は、すべてそのまま。

たくさん泣けた頃のほうが、まだよかったなぁー
今は悲しみが身体の芯から、じわじわしみ出してきて、心がジンジン痛み出す、、、

「今日のところは、とりあえず、しまっておいて〜」と
夫が遺品の箱に、フタをしてくれました。
あなただって見られないんだよね、わかってますとも。
いつかまた、二人で手に取って、ゆっくりと涙して見ましょうよ。
過ぎゆく時の中で

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HN:
花ごころ
性別:
女性
自己紹介:
名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。

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