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〜 小さな言葉の花束が、どこかのあなたに届きますように 〜 (SINCE 2006/9)
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02/04ボックス
*著名な作家が認知症になり、奥様の首を絞め、
子供達が引き離して、別々に介護するという
NHKのドキュメンタリーを、父と一緒に見て、
「あんな立派な人でも、あんなふうに、、」と
驚いたのは、もう20年近く前のことでしょうか。

*丹羽文雄氏(2005/100歳没)について
娘の本田桂子さん(2001/65歳没)が書かれた文献
「父・丹羽文雄介護の日々」本田桂子著

この時の本人へのインタビューでは、執筆活動はできなくても
落ち着いて理性的で、そんなことをするとは想像もできず、
私はこの病の恐さと、周囲の人達の大変さを、思い知りました。

最近、頑固さが増し、執着心、嫉妬心が深くなり、
私がいる前でさえ、父が母に言い放つ暴言を聞いていると、
少しずつ、ひどくなっていて、心配はつのるばかり、、、
「軽度認知症」のあれこれが、あてはまり過ぎて恐くなってきます。

私はネットの海で、サーフィンどころか溺れそうになるくらい、
どんどん深い所まで潜って調べて、そして、わかったんです。

現在有効として使われている認知症薬は、製薬会社の薬の添付書によると、
いろいろ余病のある父に重ねて使うのは、危険な副作用が多く、
例え専門家でも、試してみないことにはわからないということ。
そのリスクに比べて、全く効果のない場合もあること。
それにかわる漢方薬もあるけれど、効き目はおだやかであること。
開発中という、原因物質を消す新ワクチンでも完成しないかぎり、
そんなリスクのある薬の服用に進む可能性を覚悟しての受診になり、
その運命の選択を誰がするのか、、、、、
軽度のうちに、なんとかなるかもと、喜んだのもつかのま、
結局はよけいに、苦しい思いに陥るはめになりました。

「認知症になっても不安のない社会へ」
あちこちのサイトでみたこの言葉、、、
それは医学だけでは、到底達成できないことなんですよね。

家族や社会が、その人をどう受け入れ、どう接して行くか、
最近は薬物療法以外にも、症状をやわらげる方法が実践されていて、
今度は、そういうテーマでネットサーフィンを始めた私。
一回陸に上がらなければと思いつつ、どんどん行ってしまう〜

動けない父は、運動療法もだめ、(もともと運動は大嫌い)
耳が遠いので音楽療法もだめ、(クラシック音楽観賞が趣味だったのに)
いろいろあっても、できそうなのは
昔の自分の体験や思いを誰かに話す「回想療法」くらいです。
確かに昔のことを話している時は、楽しそうです。
でもすぐに、登場人物(主に親族や友達)の悪口になります。
それは、自分を認めて欲しい気持ちの裏返しとわかっていても、
お世話になっている人のことだと、ついつい反論したくなる、、
ああ、きっと毎回「我慢大会」みたいになるなぁ〜

その為に、私のパニック障害も早く治ってほしいし、
次の心臓検査で、ぺースメーカーでも何でも埋め込んで、
父の心に添う接し方を習得して、もっと両親の元に通えればいいのに。
かなりの自己訓練も必要だし、身体も疲れるとは思うけど、
自分の心の平安ためにも、究極はそれが一番いいのかもしれない、、、

とにかく、親より先には、死なないようにしないと。
それが今現在の私の、究極の、シンプルな結論。

冒頭紹介の本田桂子さんは、徒歩20分の嫁ぎ先から通った介護の疲れから、
不眠→アルコール依存症になられ、お父様より先に亡くなられました。
なんだかそれも、とってもわかる気がします。
まわりのほうが疲れてしまう、、今もそんなケース、よく見聞きしますものね。
身体の疲れは数日あればいいけど、精神の疲れは3ヶ月くらい回復しません。

もっともっと、調べたいことが山程あるし、
読みたいものも、たくさん取り寄せました。
また気持ちは変わるかもしれないけれど、疲れて赤い目をしていたら、
帰って来て叱られると思った夫からの、何気ない言葉に救われました。

「○○○(私)は自分が知っている誰よりも、人に愛情が深いなぁ」

そう、自分が倒れそうになる寸前まで、進もうとしてしまう、、、
今夜もまた、疲れ果てて、私はあなたのそばで眠るでしょう〜
もしあなたの為ならば、きっともっと喜んでできるのに。
(但し、私が認知症になっていなければだけど、、、

***** とりあえず、これで終了して、
    今後は自分の生活の中での記事として、父のことを書きますね *****
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そうです!
お父様の事も心配でしょうが、まずは花ごころさんの体調を良くすることが先決ですぞ~~
ご主人が誰よりもハラハラされていたのかも・・・。
kaze 2008/02/05(Tue)16:35:51 edit
花ごころからkazeさんへ
まだまだ資料も全部届いていないので、
父のことは小休止して、とばかりに、、、、
今日はアンテナを分岐して、私が直したビデオデッキで録画ができるように、配線しなおしたりしてました。結構こういうのも好きなんですよね〜
父も機械好きでしたが、今はビデオやCDデッキの操作ができなくなり、それを認めたくなくて、ラジオだけ聞いてます。TVも母に独占されていると言っていますが、実はドラマなどの筋が負えなくなったのではと、私はみています。なんかもう、軽度というよりは進んでるかも〜〜
あれあれ、また父の話になっちゃうなぁ〜〜
kazeさんまで心配させないよう、頭を休めようー
【 2008/02/06 13:42 花ごころ 】
こんばんは
花ごころさんのご主人の言葉・・・
私に対してもいろいろとありがとうございます。
私は案外人を振り回してケロッとしているような面も持ち合わせてますので、これからも心配をいただいてしまうかもしれませんが、あまり心配しないでくださいね。

父は2年(3年か?)前の認知症と診断されてから、「症状を進行させないクスリ」と言うのをいただいてますが、進行は妨げられないようです。飲まなければもっと進んでたかもしれないし、それは何とも言えません。

これが本当に元に戻るような薬が発明されたら、ノーベル賞も夢ではないかもしれませんよね?
私も父より先には死ねないと思いました。いくら認知症になっていても娘が先は悲しいですものね。
sake 2008/02/07(Thu)00:13:40 edit
花ごころからsakeさんへ
どうぞ、ご安心下さいませ〜
私こそ、とっても心配してるようでも、案外相手を振り回してしまって、ある時急に「もう、知ーらない!!」って逃げちゃう技(これを私の辞書では「危機管理能力」という)を、増々習得しつつありますので、、、いざとなったら、夫以外の対象なら、例え父でも、自分のほうが断然大切です。
それに相手の為にも、自分の力で歩いてもらう所の「寸止め」までしか、力は貸せませんものね。

お父様は、お薬の副作用もなさそうで、それだけでも飲み続ける意味があると思えるけど、私の父は心臓も不整脈や軽い弁膜症があるし(でも心泊数は私より10くらい多い!)、P病の確定診断をしていないので、そこからの再スタートになりそう、、、
いろんなことを調べれば調べる程、わかればわかるほど、
正直言って「うっへ〜〜!」って、感じなんですよ。

お互い「認知症を直すワクチン」の完成を、心から願っておきましょう! ( +96回)×2=ふたり分のお百度参り〜
【 2008/02/07 11:46 花ごころ 】
悲しい事
ウチは祖母が完全に認知症になり、特別養護老人ホームに入っています。施設の方には本当に感謝しています。
余り仲の良くない祖母と孫でしたが、全く他人のように受け答えされた時には涙が出ました。
今も施設にいる祖母はもう話すことさえ出来ない状態ですが、老いるということは悲しいですね。
でも、順番だから、これからどんどん同じ思いをするのだろうな~と思います。
お身体ご自愛下さい。
nori URL 2008/02/07(Thu)12:13:41 edit
花ごころからnoriさんへ
御祖母様の心のうちは誰にもわからないけれど、認知症でも話せなくても、感情は残っているそうですので、noriさんが会いに行けば、表情に出なくても、きっと喜ばれているはずですよ。

私も亡き祖母が施設にいた頃、もう遠くに嫁いで(1回目の結婚)いたのに「いつ高校を卒業するの?」と聞かれて、「もうお嫁にいったんだよ」と話したけど、結婚式(簡単に済ませた)に出ていないので、納得できなかった様子でした。

自分がそうなったら、いろんなことが吹っ飛んで、案外心はハッピーかもと思ったりします。私は子供時代は親にかまってもらえず、たいていの所なら、かわいがってもらえる技を身に付け、よその家で 出張しまくり生活、、、それさえ残っていれば、私は施設の 看板バァサンになれるかも〜
歳をとるのって、できなくなることが増えて、大変かもしれないけど、どんな形でも、生きていられるのは悪いこっちゃないと思える世の中であってほしいですね〜
【 2008/02/07 12:55 花ごころ 】
実は・・・・
花ごころさん こんにちゎ
じっくり読ませて頂きました。うちも実母が2年位まえより、そうなのです。いわゆる「まだらぼけ?」お薬も飲んでます。でも、私は自分がいっぱいいっぱいで、母に寄り添うことができないんですね
息子がいたとい事実すら時折忘れてる母との会話が苦痛で苦痛で、、、必死で息子がいたという事実を説明している自分が悲しくなって・・・・
私の心が健康であれば、母に少しでも長く寄り添ってあげれるのに・・・・ほんとうに、情けないです。今日はちょい愚痴っちゃいましたぁ すみません(ペコリ)
うちママ 2008/02/07(Thu)13:51:34 edit
花ごころからうちママさんへ
お母様は、調子の良い時とそうでない時があるんですねー
亡き息子さんに関することだと、よけいに悲しい気持ち、わかりますとも。
うちの父も「一人っ子はいけない、わがままになる」と、出産直後から言っていたことを、未だに言います、そして周りの一人っ子の人の悪口を続けます。「その話題はもうやめて!」と叫んだこともありますが、最近は「またかー」で、適当に付き合っては、「トイレ掃除してくるね〜」って調子で逃げます。
パニック障害になってから、こっちも病人だからと、力を抜いてもいいやーって、少しだけ思えることができるようになり、、、このまま完治しないほうが自分の為にはいいかのなあ〜
【 2008/02/07 14:24 花ごころ 】
私も
母が体調を崩し入院した頃毎日のようにネットで病気を調べ、本を購入したのを思い出しました。
今は入院しての治療中ですが、
精神的にはとても落ち着いている母です。
一言で認知症といっても本当に色々な症状があってそれぞれ違うのでしょうが、
母は面倒なことやいやな記憶がだんだん薄れている気がします。
(ある意味うらやましい部分もあります)
母が落ち着いて毎日を過ごせればそれが一番だと勝手に考えています。
入院当初は本当に色々な症状が次々に出て私もショックでした。
(妄想が強かったり、モノがなくなったと騒いだり。。。)
お父様も症状が落ち着くと良いですね。
今思えば、入院当初は今のように落ち着いた母を想像できなかったですものね。
きっとお父様も落ち着く日がきますよ~。
花ごころさんもムリをなさらずに☆
かりん URL 2008/02/11(Mon)18:52:22 edit
花ごころからかりんさんへ
父は「ほぼ軽度認知症」と思えたり(ひどい物忘れ。頑固で嫉妬深く、本来の性格がさらに強くなる)「違うかなー」と思えたり(しっかりした経済論議ができる)で、まったくやっかいです。
いやな記憶がだんだん薄れているなんて、かりんさんのお母様は、ウチの父とは全く逆で、本当に私もうらやましいです。

正直言って、周りから「うんざり」されている部分のある父なので、時々孤独そうにしていて、それに触れるとたまらない気分になります。これは離れているからこその感情でしょうが、、、
今週は調べた資料を整えて兄に渡し、「物忘れ外来」に連れていくのかどうか、検討してもらわねばなりませんが、毎日世話をしているわけでない私は、強い主張ができないので悩むところです。一度は診察してもらって、専門家の意見を聞きたいなぁと思うんですけえどねー
私も自分ができる範囲で、父の人生に付き合いたいと思います。
【 2008/02/12 06:52 花ごころ 】
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名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。

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