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〜 小さな言葉の花束が、どこかのあなたに届きますように 〜 (SINCE 2006/9)
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02/17空
私の渡した「軽度認知症」に関する冊子を読み
「読んで考えると、気持ちが萎える」と兄に話し
父は「物忘れ外来」には行かないと決めました。

なんとか内容は理解できたらしいと、推測でき、
ほっとしたい気持ちもあるのですが、、、、

先日、自分の部屋で転倒して、身体を打ち、
お風呂の世話をしてもらっているデイケアの方が心配して、
ヘルパーさんに病院に連れて行ってもらったところ、肋骨骨折が発覚。
あまり痛くないらしく、重大なこととは思っていない様子で
送ってきてくれたヘルパーさんが「大事な大腿骨を折らないように」と
心配してくださったのに「フン、大袈裟な!」と、後で文句を言う始末。
気概があるのはいいけれど、転倒の危険がわかっていない様子です。
私が帰る前にシップ薬を張り変えようとしたら、お腹の方だと譲らないのですが、
実際病院で張ってもらっていたのは背中で、アザもできていました。

寝たきりになる日も、そう遠くはなさそうで、こちらが覚悟しました。
自分で理解して診察を受ける、最後のチャンスだったけれど、
無理に説得して連れて行くと、その後で起こる良くないこと総べてを、
私のせいにしてしまう人なので、今回はもうあきらめることにしました。
いつか否応なく、診察を受けることになるのかもしれません。

兄嫁さんが見た、「お前を殴ってやる!」と母に怒鳴っていた光景、、、
どうか、本当に殴ったりしませんように〜
(兄嫁さんのお父さんは、本当にお母さんを殴って別居することになり、
 その後施設に移られて、数年後に病気で亡くなられました)
私の神様、もう私から離れてもいいから、どうか母を守って下さい。
父に穏やかな時間を、少しだけでも取り戻させてやって下さい。

自分で決めるチャンスをプレゼントした今年のバレンタイン、
私の選んだ「チョコ」は、父の心に苦かったようです。

さぁ、私は当面「私の生活と人生」に、精を出すことにしましょう〜
娘として今できることは、私が元気であることしかなさそうですから。
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私の祖母も・・・
キレイでキャリアウーマンだった祖母も
10年ほど前から痴呆がはじまり
去年会った時は私の事も分かりませんでした。

「老い」
だれでも行き着く共通点ですし、他人事ではないですね。

そうゆう私は白髪と老眼の始まり?(焦点が微妙にずれる)で「老い」を感じています。

nyao URL 2008/02/17(Sun)10:14:20 edit
花ごころからnyaoさんへ
誰でも生きていれば老いる、、、あたりまえですよね。
白髪を染めないままにしようと決めた日から、私の「老い」との協調が始まりました。「老いた自分」をそのまま見てもらって、それでも「若い」と思ってもらえる要素こそが、本当の「若さ」(若い人が若いのはあたり前〜)だと思うようになったんです。
老眼鏡なんて、度数も乱視も進んで3コ目を使用中ですが、重くならないように、フレームをチタン合金にしたり、レンズをプラスチックにすると、どんどん高価になるのは困りもの〜

ここまでくると腹が座ってきて「受け入れる心地よさ」みたいな感覚ができてきます。(これを世間では、あきらめとか居直りとも表現するらしい)
もし、父の歳まで生きられるのなら、毎日の時間と夫を、大事にしたいと思います、、、でも今朝も喧嘩してました〜〜
【 2008/02/17 15:40 花ごころ 】
明日は・・・
我が両親の身にも起こりうる事だと思います。
私が白髪を気にし始めてるという事は、両親もそれなりに老いているという事
近い将来、花ごころさんの様な思いをする時が来ると思います。その時私は、冷静に対応できるか自信がありません
こればかりは選べない・・・みんなピンピンころりを願っているのでしょうが。
kaze 2008/02/17(Sun)20:59:13 edit
花ごころからkazeさんへ
「ピンピンころり」の推奨運動みたいなものがあると知ったとき、私はちょっと嫌な気分になったことを思い出しました。
例え寝たきりで、言葉も出ない状態でも、家族に愛されている人もいるはずです。どんな姿になっても、それまでの生き方や他の人を思いやる姿を知っていれば、大事に介護したいと思えるのではないかと、希望を持ちたいものですね。

私が今まで病気になった時など、父からよく「情けないヤツだ」と言われましたが、私は父がもし寝たきりになっても、絶対情けないなどとは思わずに、父の歴史の最後を見届けようと思います。それは、少し冷めた感覚なのかもしれませんが、「ひとりの人」として、たぶんある程度突き放して見ていないと、あまりに自分が大変で付き合っていけない、、、そんな要素がある父との関係だからなのでしょう。

kazeさんが「冷静に対応できるかどうか」と思えるのは、ごく自然な感覚でお父様を愛していらっしゃるからだと思うんですよ。うらやましくて、素敵なことですよ。
【 2008/02/18 10:43 花ごころ 】
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名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。

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