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〜 小さな言葉の花束が、どこかのあなたに届きますように 〜 (SINCE 2006/9)
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11/03明暗
いろいろな出来事が、私の心に、
ゆっくりと「言葉」を紡がせます。
嫌な思いも素敵な気持ちも「糸」になり
大きな模様を、少しづつ浮かび上がらせます。

楽しさで明るい部分、苦しみで暗い部分、
光と影が、美しい彩りへと、変化していきます。

だからどんなことがあっても、やめられないのです。
糸を選んで作業を進める為に、生きていくということを。
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09/21葉と空
人を嫌いになると、心に津波が押し寄せます。
長い間、耐えていたことが、一気に吹き出し
それまでの小心な自分に、怒りさえ憶え、
最後には、許容できないことに落胆します。

「御縁の無かった人」だと考えて、少し救われ、
「私はお相手できる器ではなかった」と、身の程を知ります。

でも、嫌いになるとういうことは、実はとても苦しいことです。
もう会うことのない人でさえ、思い出しては嫌いなところを反すうし、、、
それは、完全に無関心にはなれない「砕けた愛情」のかけら?
いつしか「嫌い」も消えるまで、思う存分悩むしかないのでしょう。
相手への最後の礼儀として、時間が心を切り離してくれるまで〜
08/24もうすぐ旅立ち
更新をお休みしていた間に、
秋の気配を感じる日が増えました。

楠(クスノキ)にしかつかないというアオスジアゲハも
たくさん羽化して、飛んで行きました。
こんな都会の10階のバルコニーの鉢植えの楠に
最初に卵を産んだ一羽は、すごいと思います。
毎年のように何十羽かを送りだし、私の夏は過ぎて行きます。

08/01イワナンテン
いつまで、夫とふたりで暮らせるのか、
年老いても、誰かに必要とされるのか、
世の中の為に、これからできることがあるのか、
肉体が消えても、何かの形で存在できるのか、
再び生まれてくることなんて、できるものなのか?

答えは知らなくてもいいのです。私は「今」を生きているのだから。
最期の「今」が来たとき、何がわかるのか、わからないのか、
お楽しみは、その後のほうが良さそうです。
07/24イチゴノキ
作務衣に、手ぬぐいかぶりの若い人が、
何人か通りに出て、大声で客寄せ中〜
1階の居酒屋さんがランチを始めたらしく、
暑い最中に、一生懸命アピールしています。

そんな日にも、遠くで地震が起きて、
眼下の交差点では朝、接触事故があったりで、
平穏ではいられない人が、たくさんいて、、、
それぞれの思いで、この一日は、過ぎていくんですね。

昔むかし、ガロの「地球はメリーゴーランド」歌詞
という歌があったけど、(試聴は下のほうに)
地球はスイッチが切れないので、ずう〜〜っと
回り続けてはいるものの、その上で起きることは、
はたして、うまく回ってゆくのかしらん、、、

ニュースの写真が自由に使えるAFPのシステムを見つけ、
「地球人になろう」のコピーが気に入って、
私の地球をまわすことにしました〜
 
新blog 「それでも地球は回る、、、んですね。」
05/19丸石
昨夜の「グリーフ・ケア・ラジオ」
一策を講じ、聞きながらホットプレートで
チヂミと餃子を焼いて食事、という段取りに。
ケーブル接続で居間のコンポで普通に聞けるのがミソ)

リクエストコメントを、事前に見ていなかった夫。
だからあまり辛く感じないように、普段の夜のようにという、
私の小さな画策は外れました。手慣れた様子でコテを動かしながら
ゆきさんの声に、夫は泣きました。ぼろぼろと泣きました。
私が歩いて来た「悲しみの道のり」の、最初の頃のこと、、、、
決して初めて知った気持ちではないのに、いつも私の心の側にいたのに、
「胸に迫って、たまらない、、、」と、曲が流れる間もずっと、
チヂミにタレを塗りながら、ビールを飲みながら、彼の涙は止まりませんでした。

私は今たどりついているココで、前を向いて立っているからもう大丈夫。
男の涙味の料理、とってもおいしかった、、、ごちそうさま、あなた。
05/14ダリア
まるで、気紛れな散歩のように
彼の指が、私の背中をはっていく。
不器用だけどゆっくりと、愛おしそうに。
密着した膚から、溶けた心が行き交う、、、

T.K.君となぜか都合良く、同年代になっている私は
かなり大胆で、そろそろ「最高潮」〜〜 
というところで、お約束のように アラーム音と WHAMの が鳴り出す!

起きて見た の地デジCMに向って、こうつぶやいておきました。
「へぇー、K君ってあんな感じなんだぁ、、、覚えとこ」
04/16光る葉
初孫の誕生で大わらわの夫の実家も
葬儀や母の手術で疲れている私の実家も
息子の命日など、すっかり忘れています。
でもこれが、ようやくかなった私の望む形。

日々思っている私は、ことさら命日と言われると、
溜息が出るのです。未だに辛いのです。
本当は一年で一番、私をそっとしておいて欲しい日。

なぜかタイミング良く、下痢と発熱で仕事を休んでいた夫と、
お供えを飾ってから、ゆったりと買いだめしたDVDを見ました。

ありがとう息子、あなたがくれた心の休日。
あなたのいない生活は寂しいけれど、私達は3人だった幸せの意味を忘れない。
04/14石
私と夫は最小限の家族。

互いの存在は大きくて、
いつかの「別れ」も覚悟して、
一緒にいられる「今」を大切に生き、
相手の人生に、最も大きな影響を与え、
これまで一緒に過ごした時間と出来事を、
時々映画のように思い出しては、笑ったり涙して、
出合いから今日まで、かなり刺激的ではありました。

私となら「なかなか経験できない人生が送れそう」と思ったという彼、
そのとうりになって、、、よかったんだか、どうなんだか〜
目覚めた朝に、夫の寝顔を見ていると、そんなことを思います。
過ぎゆく時の中で

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私について
HN:
花ごころ
性別:
女性
自己紹介:
名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。

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