さっき出会った「人」 2008/07/10 (Thu)

エレベーターに乗る前に気付いていました。

荷物を持った私に、何階ですか？
と聞いて、ボタンを押してくれ、
先に降りるあなたの背中に御礼を言うと、
外に一歩踏み出してから「あらっ」と振り返って、
「閉」ボタンを、長い指でチョンと押してくれて、、、、

で結んだ長いカールへアーには、思いっきり不似合いな
ゴッツイ顎(ｱｺﾞ)と、うっすら髭、、、、でも素敵な人だと思いました。

＋の言葉、−の言葉 2008/06/07 (Sat)

父の嫌いな、多少今どき風の服装で
実家に行けば、会うなり言われます。
「 あんまり、おかしな格好してくるな！ 」

この歳で過激なはずもなく、少しラフなだけ。
まずブルーのデニムは、完全 御法度だし、
どんなにオシャレでも、黒っぽいものは顔を歪めます。

原因不明のエラー？ 2008/05/26 (Mon)

心が、ぼろぼろになるって
こういことだったっけかなぁー

なぜかここ数日、親しい人と話すと、
ひどく傷付くことばかりが起こって、、、
自分がどうかしているのかと、不安にさえかられ、
もう、考えるのをやめようとしても、思考は空回りしてばかり。

心の中に、キンコンカンコーン〜 と、終了の が聞こえて来るまで、
自分が弱いことを再学習する、「自習時間 」がやってきたようですね。
（サボるとほぼ同意語でもあり、適度に休みながら、ダラダラとやり過ごすこと）

ただ者じゃない 2008/05/22 (Thu)

郵便局への帰り道に見かけたのは、、、
ルノアールの絵に出て来る少年のような、
でも、今のテイストも感じさせて、
地味なカラーなのに、ハッとさせるお嬢さん。

丈の短いジャケットとシャツの袖を
一緒にめくりあげ、短かめのパンツにベレー帽、
小さめの自転車にまたがり、革靴から真っ白なソックスが見えて、
このあたりの通りに溢れる、ベタ流行スタイルの女性の中で、
まわりの空気まで変えるかのように、街を駆け抜けて行きました。

私も「生活者としての自分流のスタイル」を、もっと見直そうと、
ちょっと思ってしまった（たふん、だけで終わる）出来事。

群れ 2008/04/24 (Thu)

グループで、その場にいない人について、
良くない話が出始めると、困惑します。
何かがあって、心配だから相談しよう、
皆で考えて助けよう、というならともかく、
「あの人、○○教って知ってた？」
「御主人の仕事、ホントは○○らしいよ」とか、、

世間とだいぶ合わない自分を、充分に自覚した今は、
こうありたいと願う部分を守るすべを、自分で選びます。
私の心のうちは、少々くたびれ気味でも、やっぱり一匹オオカミ〜

犬も喰わない 2008/04/21 (Mon)

「子供の前で夫婦喧嘩をしてはいけない」

昔、父から何度も言われた言葉です。
理由は子供が不安になるからだと、、、
確かに、それは正しいと思います。

フロアに立つなら 2008/03/14 (Fri)

夫に頼まれたホワイトデーのお買物。
包装してある中味の見本がないので、
若い店員さんに尋ねると、億劫そうで、
最初から、ちょっと嫌な予感がしました。

blogいろいろ 2008/03/07 (Fri)

ゆっくり更新の方もいれば、
毎日どんどん書く方もいるし、
淡々として個人の日記に近いもの、
自己探訪ともいえる相当に深い内容や、
社会的問題をピックアップするものも、、、etc.

沢山の「書き手」を生み出したこの現象、
新しいコミュニケーションツールとして定着し、
人との関わり方を増やし、( とblogは使いよう〜？）
ネットの世界の幅を、かなり広げたのかもしれませんね。

読み手の皆様、どうぞ、これからもよろしく〜

突然変移（変異ﾃﾞﾊｱﾘﾏｾﾝ） 2008/03/01 (Sat)

それまでなんとも思っていなかった人に、
急に、生理的ともいえる嫌悪を感じて、
そういう自分に、戸惑うことがあります。

歌唱力抜群の男性歌手のなんでもないCM映像が
急に気持ち悪く感じ、膚が合わないというか、、、
別にファンでもなければ、嫌いでもなかったのに、今更なんで？？

実際に会うことのない人だし、お互い？何の影響もないのだけれど、
私の脳の中の何かが、突然「No！」と言い出すこの現象、
全くもって、よくわかりません。。。。

【変移】：［名/へんい］すり移り変わること。

隣の座席 2008/02/28 (Thu)

ふたり掛けタイプの電車に乗って、
私が一番同席が苦手なのは同年代女性。
上から下まで、露骨に見る人もいるし、
世間話ついでに、色々質問が始まったり、
会話というより、自分のことばかり話したい人も。

若い人は男女を問わず、相手が嫌だろうと遠慮して、
なるべく高齢の男性の方の隣を選ぶのですが、
なぜかいつも、ほのかな温かさを感じます。

互いに無言で、どこかに思いを馳せて、車窓の景色に目をやり、
それぞれの事情で、目的地に向っていく、、、
人生で、この十数分を隣り合って過ごすだけの、
何も起こらない、求めない、ただそれだけの時間がいいのです。