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〜 小さな言葉の花束が、どこかのあなたに届きますように 〜 (SINCE 2006/9)
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05/30もやもや雲
「ピアノを引くような指じゃない」(6才ごろ)
  …私の指は、母の血筋で短い…
「口の周りに、品がない」(10才ごろ)
  …原因の歯並びは親から頂きました…
「夢も希望もない格好だな」(30代)
  …モノクロのコーディネイトはお嫌いらしい…
「昔からやることに品がない」(40代)
  …誰が躾けたか、お里が知れますわ…
「意見が合わんから、話しもできん」(50代)
  …世の中には「意見を交わす」という言葉もありませんか?…

これまで私の父から頂いた、数々のお言葉。() 内は私の年代です。

「今度はいつ来るんだ?」と何度も電話されても、
弱っている今の私の気持ちを、さらに萎えさせる数々の負の記憶が、
体調の悪さをこらえてまで出かける気力を、どんどん打ち消します。

なにもかも、あなたの好みにしなくていい人生を、私は獲得したのです。
自由に生きる選択をして、もう「あなたのもの」ではなくなりました。
人生の意味を知って、限りある時間の使い方は、自分で決められます。

会いたいなら飛んで行きたくなるようなセリフ、考えてくださいませ。
「お前が来ないと寂しい」程度でも、 アカデミー賞ものなのに。
どうか、お心のある言葉をと、私の魂が、お待ちしています。
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記憶
お父様からのお言葉、よく覚えていらっしゃるんですね。
私も昔母とよくケンカをしてノートに書き留めたことがあったのを思い出しました
かわいい高齢者になりたいものですね。
きっと子どもはずっと子どものままで、その子どもも、もう大人なんだということにならないんでしょうね。。。

かりん URL 2008/05/30(Fri)21:32:08 edit
花ごころよりかりんさんへ
こういった言葉は、その時の状況や父の表情とともに、半分トラウマのようになって、記憶から消えることはありません。
そういう自分を嫌だなーと思うこともありますが、身近かな人にそんな表現しかできない父は、とても愛情に飢えた子供時代を送ったらしいので、可哀想な人なんだと理解しています。
外の人にはすごく丁寧で小心で、私や母には人間性を疑うような発言をし、それが最近ひどくなる傾向で、理性のセーブが効いていないようにも思い、それが歳のせいで脳が衰えるということなら、悲しいことです。
でも、「心」って、脳ですべてをコントロールしていないと思うので、元気なうちに「素敵なことば」を聞かせて欲しいし、それを記憶したいと、娘は願ってしまうんです。
【 2008/05/31 04:56 花ごころ 】
お久しぶりです♪
お父様 素直じゃないんですねぇ。。。

難しいですねっ

親にとっては、いつまでたっても 子供は子供 
でも 一人の人間として認められてる と 感じた時は、やはり 嬉しいです。

うちは、母の方が いつまでも子供は自分の所有物 と思っていたみたいです。

eco URL 2008/05/30(Fri)21:41:27 edit
花ごころよりecoさんへ
私の父は、やっぱり相当ひねてると思います。
少し前にも会ったとたんに、「なんだその格好は〜」と、黒っぽい服そうを嫌われ、母にエプロンを借りてから「来たよ」と部屋に入って、我が身を守る体勢を常に考えてます。
「来ただけでも充分じゃないか、贅沢言うな!!」って、心では叫んでる私です。ほんと何度も、直ぐにもう帰ろうか と思ったことがありますが、 母が気の毒で堪えてます。

今は心がお疲れ気味なので、当分帰らないほうが無難と夫にも言われ、自分でも警戒中〜  
でも何を言い出すかと、かかって来るのが恐いくらい〜
【 2008/05/31 05:36 花ごころ 】
うちの父も・・・
うちは封建時代に生まれればよかったんじゃ?と思うほど固いです;;;
でもヘルパーをとったとき、おむつかえて?といいました。ぞ~~~~~~~~~~~~っ
でんでん虫 URL 2008/06/01(Sun)19:16:57 edit
花ごころからでんでん虫さんへ
ヘルパーの資格を持っていらっしゃるんですねー
この前亡くなった義姉のお母さんは、弟さんの奥さん(ヘルパーさん)が1週間仕事を休んで付き添ってくださって、本人の希望どうり自宅で最期を迎えることができました。
甘えが出て自分の家族には難しいと言いますが、身近にいてくれたら、うれしいお仕事のベストテンに入ると思います。

私も父が腰椎骨折とわからないで動けなくなったとき、兄夫婦が台湾旅行に出けるために、4日間あらゆる世話をしたのですが、その時は当人にも周りにもとても感謝されました。
でも、最近の「使えない私」に、皆があてに出来ないと苛立っているように思うことさえあり、「便利な娘」として、消耗しないように、身も心も回復してからでないと、当分行けそうにないと思っています。
体調がもどったら、周りの気持ちより自分の気持ちで、「行きたいと思える実家」になって、出かけられたらいいのになぁ〜
できたらですが、やっぱり実家は「心のふる里」であってほしいものです。
【 2008/06/02 08:32 花ごころ 】
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花ごころ
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女性
自己紹介:
名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。

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