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「どうも最近、○○(母の名)が冷たい」
父から、そんな電話がかかってきます。
私「それって嫌われてるって感じなの?」
父「そうかもしれんな、、会話が少ない」
私「旅行の思い出話でもしたらどう?」
父「すぐに、あそこでもっとこうしたかったとか、
あれが食べたかったとか、文句を言い出すから嫌になる」
私「別にお父さんを責めてるわけじゃないと思うから、
そうか、それは残念だったなーって、話をひろげれば、」
父「だいたいあいつと話していても、楽しくない、、、」
これが30代なら「それなら、今のうちに別れる?」とも言えるけど、
80代ではねぇ〜 再婚も超難しいし、お互い一人暮しは絶対無理だし。
老後としては恵まれた環境なのに、残りの時間がもったいない。
周りの協力で、二人暮しができて、経済的にも何も心配なし。
衰えをカバーしあって、二人で一人と思えばかけがえのない相手のはず。
「今あるはずの幸せを大切にして、日々を暮してください」
娘がそんな回答をしたとしても、聞き入れることはありません。
なかなか実家に行けなくなった私に電話してきては、
ただただ、愚痴を聞いてほしいだけの、そんな父になりました。
(客観的にみたら、娘に甘えて、かわいいのかもしれないけれど、、、)
私達の、息子のいない二人だけの老後に対する決心に比べたら、
恵まれ過ぎていることが、かえって父をわがままにしているようで、
不満にしか目を向けない姿が、哀れに思えてしまうこの頃です。
女性としては、母が父を嫌うのも、わからないでもないけれど、
あんなに仲の良かった父母の今の姿は、私にはちょっと悲しい現実。
例え反面教師でも、悪い見本でも、親はあらゆる意味で、
身を持って子供に教えてくれる、そういう存在なのでしょう。
最後まで付き合うのが、子供の役目だと思うようになりました。
私達はほのぼのと仲の良い、そんな
にならなくっちゃー
これから先、どんなことが待ち受けていても、、、
亡き息子には、そう誓っておきます。
80代ではねぇ〜 再婚も超難しいし、お互い一人暮しは絶対無理だし。
老後としては恵まれた環境なのに、残りの時間がもったいない。
周りの協力で、二人暮しができて、経済的にも何も心配なし。
衰えをカバーしあって、二人で一人と思えばかけがえのない相手のはず。
「今あるはずの幸せを大切にして、日々を暮してください」
娘がそんな回答をしたとしても、聞き入れることはありません。
なかなか実家に行けなくなった私に電話してきては、
ただただ、愚痴を聞いてほしいだけの、そんな父になりました。
(客観的にみたら、娘に甘えて、かわいいのかもしれないけれど、、、)
私達の、息子のいない二人だけの老後に対する決心に比べたら、
恵まれ過ぎていることが、かえって父をわがままにしているようで、
不満にしか目を向けない姿が、哀れに思えてしまうこの頃です。
女性としては、母が父を嫌うのも、わからないでもないけれど、
あんなに仲の良かった父母の今の姿は、私にはちょっと悲しい現実。
例え反面教師でも、悪い見本でも、親はあらゆる意味で、
身を持って子供に教えてくれる、そういう存在なのでしょう。
最後まで付き合うのが、子供の役目だと思うようになりました。
私達はほのぼのと仲の良い、そんな


これから先、どんなことが待ち受けていても、、、
亡き息子には、そう誓っておきます。
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COMMENT

「これで良かった〜」と思える人生のために、
私達って、日々努力しているようなもんですねー
私の両親は毎日一緒にいられる幸せを、ほとんど忘れているので
少しヤバイ状況があったほうがいいかも、なんて夫が言います。
私達って、日々努力しているようなもんですねー

私の両親は毎日一緒にいられる幸せを、ほとんど忘れているので
少しヤバイ状況があったほうがいいかも、なんて夫が言います。
両親
先週入院中の母の様子を見に帰省して来ました。
ウチは、父がマメなので、家事一切出来なくて大変って事はないのですが、
母の二度目の入院は、相当堪えたようで、精神面で支えないと、、。と今回かなり思い知らされました。
毎日病院に通い どこまで認識しているか解らない母に声をかけながら、母の髪を梳く父の様子を見ていて、
奇跡がおきて母が良くなりずっといっしょにいて欲しいなと思いながら見てました。
ウチは、父がマメなので、家事一切出来なくて大変って事はないのですが、
母の二度目の入院は、相当堪えたようで、精神面で支えないと、、。と今回かなり思い知らされました。
毎日病院に通い どこまで認識しているか解らない母に声をかけながら、母の髪を梳く父の様子を見ていて、
奇跡がおきて母が良くなりずっといっしょにいて欲しいなと思いながら見てました。

髪を梳いてあげるなんて、素敵なお父様〜
お母様は、わかっていないとしても、お幸せだと思います。
うちの両親が、最近険悪なのを思うと、うらやましい光景です。
寄り添う人の言葉がけで、症状も随分良くなるそうですから、
奇蹟も夢じゃないと思います。私も祈ってます。
頻繁に帰れなくても、
や
もありますしね。
私が気紛れに両親に出したハガキが、ずっとテーブルの上にあって、ちょっと、ほろっとしたことがあります。
お母様は、わかっていないとしても、お幸せだと思います。
うちの両親が、最近険悪なのを思うと、うらやましい光景です。
寄り添う人の言葉がけで、症状も随分良くなるそうですから、
奇蹟も夢じゃないと思います。私も祈ってます。

頻繁に帰れなくても、


私が気紛れに両親に出したハガキが、ずっとテーブルの上にあって、ちょっと、ほろっとしたことがあります。

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私について
HN:
花ごころ
性別:
女性
自己紹介:
名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。
★リンクやお気に入り登録は御自由に。すべての記事と画像(テンプレート、YouTubeのはめ込み以外)は、オリジナル作品です。無断使用・転載・引用は、御遠慮ください。
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