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〜 小さな言葉の花束が、どこかのあなたに届きますように 〜 (SINCE 2006/9)
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好きな人が、どんどん行ってしまう〜

今日知りました、緒方拳もまたと。

最後の作品「風のガーデン」を見て欲しいと

自らのblogに書き残して。

(敬称略)

もちろんそれも見ますとも

これまで見た、緒方さんの作品で、私が一番好きなのは
松本清張原作の「砂の器」(加藤剛主演)です。
実は、私と一度だけ *ドライブした演出家の方が、ワンシーンだけ、
特別出演していると知って、25歳くらいの時にTVで見たのです。
(まだビデオさえ、一般には普及していない時代でした)
その中で緒方さんが演じたのは、病の為に漂泊する親子と出会って、
なんとかしようと施設に世話する、実直な交番の警察官の役でした。
大きな役ではなかったけれど、その後に私が見た彼の他の映画とは違って、
晩年の彼を思わせるものが、既にあったような気がするのです。

昨年話題になった「長い散歩」も、まだ見ていない私、、、
上映館での舞台挨拶の為に、名古屋に来ていたらしい奥田瑛二監督と、
私は偶然、三越前ですれ違って、後日CATVでメイキングは見たけれど、
それもかなり良かったので、これはいつかDVDで見るんだと、
「ゆっくりと見ることを楽しみにとってある」作品なのです。

ますます、簡単に見てはいけないことになりそうです。(涙、涙、涙)

   *免許取り立ての私に、駅までお迎えにあがれと上司に言われ、
     手に汗握る(たぶん先生も)、7分ほどのドライブでした〜



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COMMENT

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そんな!
貴重な経験をされていたのですねぇ
すごーい!
私は大河ドラマの「黄金の日々」の秀吉役が初めてでしたでしょうか
「楢山節考」も良かったです
映画「砂の器」をビデオで見たのは最近リメイクされた後でした
サム URL 2008/10/07(Tue)21:14:35 edit
花ごころよりサムさんへ
確かサムさんは、奥田監督の件で「すごい都会!」と、
以前に、書きこんでくださったような〜〜、
で、このblog内を検索したら、、、あれは以前のblog!?
ということは、すれ違ったのは2年前の「流人」の舞台挨拶の時だわ〜、記憶がどんどん曖昧になっていて、スミマセン。

だから、演出の先生のほうのことかな?と思って、いろいろ調べて、、、とっても長くなるので、また別記事に しますね!

チャンスがあったら、古いほうの「砂の器」もご覧になってください。 にもなってます。(今は日本中でレンタル中かなぁ〜)
【 2008/10/08 15:18 花ごころ 】
私は
「鬼畜」が一番印象深い作品です。
人間の身勝手さと悲しさみたいなものを感じてしまいました。
「大誘拐」の飄々とした警部さん役とは対極の役柄でしたが、緒形拳さんの存在感は誰にも真似できないと思います。
「砂の器」は全く知りませんでした。
惜しい方ばかり亡くなる気がします。
nori 2008/10/08(Wed)09:41:05 edit
花ごころよりnoriさんへ
「鬼畜」も見ましたー、岩下志摩さん恐かった〜
小心な緒方さんの役とは、対照的でしたが、人が保身に走ると、どこまでも身勝手になり得るということは、昔から変わらないテーマのようですね。

いろいろと、追悼番組も多く放送されそうですが、「砂の器」もやって欲しいです。
「砂の器」(にまつわる思い出?)は、明日くらいに詳しく書きますので、良かったら、またいらして下さい。
【 2008/10/08 15:54 花ごころ 】
見ました
その「古いほうの砂の器」を中居君のリメイク版放映中に見たと書き込んだつもりだったのですが…

あのストーリーは今では作れないネタですよね~
大変重く考えさせられました
それにしても松本清張さんってどうしてあんなに色々な事を次々と考えられたんでしょ?
サム URL 2008/10/08(Wed)20:37:35 edit
花ごころよりサムさんへ
ごめんなさい〜 私が勘違いしました!

私が「ハンセン病」の経緯と現実を深く知ったのは、長く偏見の元となっていた隔離政策が裁判になった時でした。その時、松本清張さんは御存命だったかなー?(没後6年のことと判明)
国として控訴しなかった当時の小泉首相には、拍手しましたよー
Wikipediaで「砂の器」を引くと、映画の上映前に起きた問題についても書かれていました。2004年の ドラマ放映で、ストーリーが変えられた事情も読めます。
今から緒方拳さんの出ている「砂の器」を、TVで放映するのは、なかなかの困難があるのかもしれないけれど、こういった歴史的とも言える経緯を解説した上で、関係団体の承認を得られたらいいのになーと思います。私はこの映画が、ハンセン病の方たちにとっても、間違っていた過去の認識を知らせるという意味で、正しい理解への入り口となり得る作品だと思えるのです。

松本清張さんは、もう偉大としか言い様がありませんよね!
同時代を生きた凄い人達が、どんどんいってしまって、向うの世界のほうが、豪華な顔ぶれに思えて来るこの頃です。
【 2008/10/09 11:47 花ごころ 】
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名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。

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