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〜 小さな言葉の花束が、どこかのあなたに届きますように 〜 (SINCE 2006/9)
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12/29空
押さえ付け過ぎると、歪んでいくし、
開放し過ぎても、周りに迷惑をかけそう。

やっかいなこのしろものを、コントロールして、
それでも、ときどき持て余し、
独り言を言ってみたりします。

「もうどうでもいいッ、しらない!」

そんなわけで、これが年内最後の更新で、今年の幕が下りそうです。
皆様、それぞれにそれなりに、よいお年をお迎え下さいませ。
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12/07空
心の置きどころがわからなくて、
誰かに話せるほど整理もできなくて、
なんだか、まとまりのない気持ちをもてあまし、
作りかけのパズルに飽きたかのように、
ぼんやりと外を眺めます。

雲は動いて空は変わり、時間は過ぎます。

ぴったりと、心のかけらが収まる場所があるのなら、
きっと私の心の奥底の、小さな扉のその向こう。
12/1けいとう
悲しいと思うのは、
悲しくない時があったから。
寂しいとわかるのは、
寂しくなかった日々を知っているから。

かつてと同じ幸せは、もう2度と来なくても、
新しい喜びが、どこかにあると、信じることはできます。
まだ歩むべき時間が、私にある限り。
11/27空
話している人が何を言いたいのかわからないとき、
こちらから一歩踏み込んで、聞いてみます。

「それで、あなた自身はどう思っているの?」

自分の気持ちに気付いていなくて、
たいていの人は、ちょっと、ハッとします。
時々この質問を自分にもしてみて、私も戸惑うのです。
白ツタ
似合わないのに、大人らしく振る舞って、
気を張って、ついでに胸も張って、、、

だから、疲れた羽根を休めるように、
心を開放する時間が、必要なのでしょうか。

お煎餅をかじって、TVで映画を見て、
やわらかい布団にくるまって、胎児のように体を丸め、
いつまでも未完成な私は、「明日」を待って眠ります。

クレーンと空
 朝はどこから来るかしら〜
  あの山越えて、野を越えて〜

ビルの谷間から朝日が登り、
クレーンの上をゆっくりと通り過ぎ、
TV局の電波塔の向こうに夕日が沈みます。

心の中に、この歌を歌った頃の無邪気さを仕舞い込んだまま、
「私」という名の少女は大人になって、そして、
朝が来ることの、本当の意味を知りました。
空と葉
私の望むものは、お金では買えなくて、
もしかして、手に入れたとたんに、
消えてなくなるかもしれません。

それは、水滴のように、雲のように、雪のように、
時がたつと、変わったり別のものになったり、
近づいて来たり、遠のいたり、、、

だからこそいつまでも、追い求めてしまうのでしょう。

赤とうがらし
しあわせの形はたくさんあります。
しあわせに定義はありません。

しあわせは、ひょっとしたら、
とても見つけにくくて、失いやすいのでしょうか?

しあわせを感じたときの喜びが、こころの記憶の中にたくさんあるのなら、、、
お客様、しあわせの定期預金はいかがでしょうか〜
忘れていても少しずつ増えるように、自動継続をお勧め致します。

伸びた枝
胡蝶ランやバラの花束が似合わない、
わたしはそんな人です。

街の鋪道で「なずな」を見つけてはしゃぎ、
夫の持ち帰った名も知らぬ葉を、額に納めます。
おもしろい石があると、拾ってしまうし、
枯れた木の枝が気に入って、壁に飾ります。

こんなふうに自分の仲間やお気に入りと一緒に、
笑ったり泣いたり、そして時には静かに、暮しています。

流れる雲
私が大好きだった年上の女性が亡くなったと
昨夜、悲しいFAXが届きました。
ずっとお会いしていなくても、
機会があれば会えるから、、、
そういう気持ちも、もう持てないのですね。

多くの人に紛れて、そさくさとお別れするのは苦手です。
いつも、虚しさだけが残るのです。

だから私の方法で、精一杯の長いお別れをしたいのです。
日々の暮しの中で、笑顔を、言葉を、しぐさを、匂いを思い出し、
私もいつかと、空に向かってお話します。

さようなら、そしてまた、どこかで。
過ぎゆく時の中で

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私について
HN:
花ごころ
性別:
女性
自己紹介:
名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。

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