けだるい朝 2007/09/12 (Wed)

体の不調が続くと、憂鬱になります。
でも、「さぁ、また新品の一日ですよ」と
届けられた時間は、一生でその日だけのもの。

何をしてもいいから、
大切な時間を生きていること、
それだけは、忘れたくないと思うのです。

一日を過ごして、眠りにつく時に、心の中で「ありがとう」と言えますように。

気分がすぐれなくて、いい写真が撮れないと言ったら、
夫が、どれでも好きなの使えと、たくさん貸してくれました。

彼は昔、仕事で使う写真をカメラマンに頼めない時に、
自分でひとりで出かけて、一眼レフで撮影していました。
今は植物にかかわる仕事をしていて、
図鑑的資料として、出先で携帯でどんどん撮って、
メール添付で私のMacに送って、膨大に記録しています。
（残念ながら彼は、文章のメールは打てない人、、、 ）

写真って、被写体に対する見方が違うと、随分と変わるものです。
彼が今撮る写真は、悪い意味でなく「心がない」
（撮った人の心は反映していない）のですが、
私が「映っていない何か」を感じることがあって、
そんな写真を、これから時々、借りることにします。