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〜 小さな言葉の花束が、どこかのあなたに届きますように 〜 (SINCE 2006/9)
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暗い雲の流れる空
もし、自分の余命がわかったなら、
私は、やっぱりうろたえたり、
泣いたり、怒ったりすると思います。

それを充分にしてから、やっと、
「こんなことしちゃぁいられない」と、
残された時間を有効に使いたいと考え始め、
できる範囲で、行動するのだと思います。
時には、なぜこんなことにと、運命を恨みながらも。

夫の伯父を見舞う朝に、そんなことを考えました。

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無題
「いつだって」に伯父様のことが書かれた頃、私は、義母の命が残り少ないとは思ってもみませんでした。入院したといっても、手術して娘の七五三の頃には、いっしょにご飯がたべられると信じていました。
その義母が日に日に弱っていきます。気丈で厳しい姑で、恨めしく思ったこともありますが、そんな人だからこそ弱っていくのを見ていることしかできず、辛いです。
一番辛いのは、当のお母さんと息子である主人や義妹とわかっていますが、毎日顔を見ていると、かける言葉が見つかりません。
「告知」について、悩みつづける主人にもどう言ったらいいいのか。
今、育児休暇中で、病院に毎日顔を出すことが私にできるたった一つのことです。働いていたら、それも出来なかった。皮肉なめぐりあわせです。
人の命ってなんだろうと思ってしまいます。
今日は、雨が降っています。これから娘に長靴をはかせて、ばあちゃんのところへ出かけます。いつも拾っていくきれいな色の落ち葉が今日は拾えないのが残念です。行ってきます。

mako URL 2006/10/24(Tue)10:51:36 edit
*花ごころからmakoさんへ
最後に残された貴重な時間を、どう共有するか、、、、
それまでの経験や性格で、人それぞれ受け止め方が違うので、
「告知」はとても難しい、そして大切な問題ですよね。

お互いに明日をも知れないと思えば、普段から、
告知と延命治療について、話し合っておけばいいのですが、
そんな話を持ち出すことさえ、嫌う方もいるかもしれません。

私と夫、それから私の兄夫婦は、自分達がどう望むかを決めた時、
それを私の両親に伝えて、両親の希望も聞いておきました。
数年前なら、切り出せなかったことだったので、
これでちょっと、ほっとしたのも確かです。

makoさんは、今の状況で出来ることをきちんとなさっていて、
(それでも、弱って行く御病人を見るのは辛いと思いますが、、、)
きっと大きく得るものが、先に待っていると思います。

どうか、今日も明日もそれからも、お気を付けていってらっしゃませ。
花ごころ 2006/10/24(Tue)12:48:15 edit
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花ごころ
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名古屋市内で夫と暮す50代。
今を生きる[私]から[あなた]へ、気の向くままに思いをのせて、花びらが風に吹かれていくような、そんなことばのおたよりを綴ります。

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