不器用 2006/11/24 (Fri)

「謝る時は、言い訳ばかりしないの！」
そんなふうに、夫によく言ってしまいます。

先にとにかく、キッパリと謝って、
相手の心が動いてから、
ゆっくり言い訳するほうが、
私に対しては有効なのに、、、

何度も教えたこの秘策、いい加減に憶えたらぁ?

お知らせ 2006/11/22 (Wed)

二日ほど、留守にします。

帰ったらまた、ゆっくり目を通しますので、
あっちもこっちも、
お好きな所にコメントしてくださいませ。

見えない色 2006/11/21 (Tue)

相手の為についた嘘は、
人を喜ばせることもあります。

そんな嘘まで、ついてくれて、、、、

遠い日に、尊敬していた方が私の前で、
自らの保身のために付いた、さびしい嘘。

そういう嘘には、悲しい色が着いていて、
思い出すと心の中に、その色が広がっていくのです。

大人らしく 2006/11/20 (Mon)

似合わないのに、大人らしく振る舞って、
気を張って、ついでに胸も張って、、、

だから、疲れた羽根を休めるように、
心を開放する時間が、必要なのでしょうか。

お煎餅をかじって、ＴＶで映画を見て、
やわらかい布団にくるまって、胎児のように体を丸め、
いつまでも未完成な私は、「明日」を待って眠ります。

生きている 2006/11/19 (Sun)

　朝はどこから来るかしら〜
　　あの山越えて、野を越えて〜

ビルの谷間から朝日が登り、
クレーンの上をゆっくりと通り過ぎ、
ＴＶ局の電波塔の向こうに夕日が沈みます。

心の中に、この歌を歌った頃の無邪気さを仕舞い込んだまま、
「私」という名の少女は大人になって、そして、
朝が来ることの、本当の意味を知りました。

感触 2006/11/18 (Sat)

花の手入れや、裁縫をしていると、
指先から心に、なんだかいいものが入って来ます。

気持ちを整えてくれて
心をやわらかくてしてくれて、
体の中の血液が、ちょっとだけ綺麗になるような、
そんな「何か」が、私には必要です。

子どもの心に 2006/11/17 (Fri)

命を断とうとする子どもの心に、
もしも入っていけるなら、
こんな言葉も、運んでおきたいのです。

　　生きることって、
　　もっと後から素晴らしさがわかるから、
　　あと少し、時間をくれませんか。
　　今も誰かが、そのいろいろな形を
　　あなたに見せようと、努力しているんですよ。

これからの道 2006/11/14 (Tue)

とても生命力の強い品種だと、
夫が夏の終わりに買って来た朝顔が、
今、この晩秋に咲いています。

新しいことを始めるには、
いつからだって遅くはないというのは
勇気ある先人たちの言葉。

花が咲くがどうかは、わからないけれど
信じて、進み続けることならできるかもしれません。
私にでも、今からでも。

ノアサガオ突然変異亜種/オーシャンブルー（宿根性．房咲き）

欲しいもの 2006/11/10 (Fri)

私の望むものは、お金では買えなくて、
もしかして、手に入れたとたんに、
消えてなくなるかもしれません。

それは、水滴のように、雲のように、雪のように、
時がたつと、変わったり別のものになったり、
近づいて来たり、遠のいたり、、、

だからこそいつまでも、追い求めてしまうのでしょう。

どこに？ 2006/11/08 (Wed)

なくしものを探して、
あちこち、かきまわしてみても、
ちっとも出てこないのです。

それなのに、探していない時に
意外な所から、ひょっこり見つかります。

そんなものですね、きっと人生も。